SKEユニットドラフトをしたら、壮絶な奪い合いになった話③
某月某日。
ついに、戦いの火蓋が切って落とされた『俺たちのユニットドラフト』。
いくつかの波乱はあったものの、淡々と進んでいった楽曲ドラフトに対し、2部:メンバードラフトは開始早々、荒れた展開となる。
前回の楽曲ドラフトは以下参照。
まず、第一巡。
ドラフトの肝であり、構想の柱となるメンバー。
推しを取るのか。
はたまたコンセプト重視のメンバーを取るのか。
色々な思惑にまみれた第一巡指名は、このような結果となった。
ま さ か の ク ラ シ マ ア ミ チ ャ ン 競 合
全力前のめり過ぎる競合に、一同爆笑。
いや、普段からSKEを見守っている紳士・淑女ならあみちゃんの凄さを知っていて、納得のいく結果ではあると思う。しかも、可愛いし。
しかし…メンバー初の競合があみちゃんとは。
しかも、あみちゃんを指名した二人をみて色々と察する一同。
ライズボーラ―さん、
完全に雨の動物園枠ですね。
事実、一巡目は推しを選ぶ人が多い中、ライズボーラーさんは推し以外のあみちゃんを選択。
完全に、動物園を理想郷(ズートピア)にしようとしています。
ほくそ笑むライズボーラ―さん。
震えるU‐15監督さん。
抽選の結果は…
動物園パワー強し。
頭を抱えるU‐15監督さん。
と、ここで一つの『可能性』が一同の頭をよぎります。
クラシマアミチャン中心の動物園。
クラシマアミチャン中心? 若い子中心?
まさか…
まさか……
このままだと……
ラ イ ズ ボ ー ラ ー さ ん に
ロ リ メ ン を 独 占 さ れ る !?
抽選に敗れたU-15監督さんは、すかさず上村を外れ一位で指名。
これは中々の好フォローですね。
続いて、二巡目。
納得のメンツ。この7人でユニットを作ってしまいたいぐらいに。
今のSKEの中核を担うメンバー、期待の若手、公演巧者など、参加者各位の好みがもろに分かる面白い指名です。
競合は、ゼロポジセンターの江籠さん。
各チーム喉から手が出るほど欲しいみんなの江籠さんを獲得したのは…
酔いどれ乙女「江籠ちゃん、ゲット!!」
江籠さんをポケモンみたいに言うのはやめなさい。
それにしても、一巡・二巡で古畑・江籠両名をかっさらうとは。
他にも、みよまる・ゆうカタンと期待の若手メンバーを獲得する組長さん、
ちゅり・さとかほと強メンを手堅く囲うソーダの飲み方さんは今後が楽しみですね。
なお、抽選で惜しくも江籠さんを逃したパックマンさんは、優月を獲得!
この子も、二巡で取れるなら儲けものなメンバーですね。
そして、三巡目。
ここで一巡目同様、珍事件が発生します。
ん?
んんん?
も も た ん だ と !?
説明しよう。
ももたんこと、平野百菜ちゃんは9期研究生でグループ最年少の12歳。
12歳らしいあどけなさが魅力だが、その一方で割とたっぱもありスタイルも良く、将来が楽しみな子である。
将来が楽しみなのは間違いないのですが…
これはまさしくサプライズ指名。
多くの諸先輩方を抑えて、まさかの3位指名です。
続いて、四巡目。
三巡目に続き、競合無し。
活動休止中の菅原ちゃんをパックマンさんが四巡指名。彼女に対する期待値の高さがうかがえますね。
加えて、ここまでくると各位の目指す方向性も何となく分かってきます。
ソーダの飲み方さん、酔いどれ乙女さんは新選抜も含めると全員選抜メン。
特にソーダの飲み方さん、指名メンバーを見ると、
ちゅりに、さとかほ、かのちゃん……
見たことある気が…
これ、ポロ家やん!!!
こっそり、揃えてやがるッ…!
こういうドリームユニットが組めるのも面白さの一つですね。
続いて、五巡目。
ここにきて、競合フェスティバル開催!!
玲音名を組長さんとU‐15監督さんで、
鈴蘭をライズボーラーさんと酔いどれ乙女さんで取り合う形に。
二人とも色気を出せる貴重なメンバーだから、競合も頷けますね。
抽選の結果、
玲音名は組長さん、鈴蘭は酔いどれ乙女さんが獲得。
U‐15監督さん、一巡に続き抽選連敗と運に見放されてますが、外れ五巡で谷を獲得。
少し余談にはなりますが、久しぶりに栄に戻ってきて綺麗になったなぁと思ったうちの一人が谷でした。面白い、美人、ちょっとめんどくさい。
うーん…こういうの、弱いんですよね。
一方、ライズボーラーさんはあいあいを獲得。
あいあいも曲を選ばない適用力の高さが魅力ですね。
さぁ、前半戦を終えて、各々の色が色濃く出てきたメンバードラフト。
候補メンバーも少なくなってきて、更なる競合祭りになる後半は次回に。
to be continued
SKEユニットドラフトをしたら、壮絶な奪い合いになった話②
某月某日。
7人のSKEファンが一堂に会す。
己の理想郷(イリウチジマ)を作り上げるべく、本気のごっこ遊びが幕を開いた。
ルールや参加者などは以下参照。
今回、中野にあるレンタルスペースをお借りしたんですが、これが大当たり。
写真からも分かるように、『大人の秘密基地感』満載。プロジェクターをお借りして指名画面を投影すれば、気分はまさにドラフト会議出席者です。
まずは、互いの健闘を讃える乾杯。
と言いつつも、みんなみんな勝手知ったる仲なので本番ギリギリまで互いを牽制し合うやりとりが繰り広げられていました笑
口も潤したところで、早速、1部:楽曲ドラフトの開幕です。
まずは大事な一巡目。
見てください。
一巡目から、趣味趣向のバーゲンセール。その結果、競合なし。
Glory daysや枯葉といった定番曲は競合必至かなぁと思っていましたが、まさかここまで分かれるとは…。
とは言いつつも、ソロ・二人ユニットを早めに選ぶ傾向がありますね。これはルール上、あらかた予測された動きです…
ただ、一人を除いては。
ん?
ん??アレ??
雨 の 動 物 園 だ と !?
これは、勝負に出ましたね。
今回のルール上、8人ユニットは諸刃の剣になります。一歩間違えれば、メンバーが足りないという事態に。それを一巡でかましてくるライズボーラーさんに参加者一同、笑うしかありませんでした。
そして、二巡目。
またもや、ライズボーラーさんの指名に沸く一同。
雨の動物園→おしめしってどんなメンバー揃える気だ笑
一方、パックマンさんはソロユニットを鷲掴み、酔いどれ乙女さんは2曲続けて渋いチョイスです。
次、三巡目。
早過ぎた埋葬さんはブルドン、フィンミラと王道のチョイス。U‐15監督さんはGDからはじまり凄く良いバランスですね。
しかし、ここまで競合は無し。
さらに、狼とプライドや思い出以上といった定番曲が意外と出てこない。これはこれで面白い結果ですが、企画者としてはそろそろ競合して貰わないと…
続いて、四巡目。
ついに、ハングリーライオンで早過ぎた埋葬さんとU-15監督さんが競合。
抽選の結果…
見事、U-15監督さんが獲得!!
ヤッタネ!!
U-15監督さん、ハングリーライオンを獲得し、一気にフェスティバル感が強くなったものの、この選曲に+GDって凄く贅沢。
一方、抽選で外してしまった早過ぎた埋葬さんは、外れ4順でblue roseを指名しました。
そして、五巡目。
そろそろ、選択終了が出てくるであろうタイミングで、U-15監督さんと雨の動物園で場を盛り上げてくれたライズボーラーさんが選択終了。
また、ここでもジッパーが競合。
みんな、誰をそんなに脱がせたいんですかね。
抽選の結果、ジッパーは早過ぎた埋葬さんが獲得。
思わず、雄叫びをあげる早過ぎた埋葬さん。
誰をそんなに脱がせたいんですかね(2回目)。
さらに、六巡目。
多くの参加者が選択終了する中、パックマンさんが星の温度、組長さんがジャンヌダルクを指名。
この後、全員選択終了となり、二部:メンバードラフト に移ります。
この時点で、再び無言で考えこむ参加者。
みんなみんな長い付き合いの人達ばかりですが、こんな真剣な表情を私は見たことがありません。
そう。
本当の地獄はここからでした。
血で血を洗う『奪い合い』は、次回に続きます。
To be continued
SKEユニットドラフトをしたら、壮絶な奪い合いになった話①
みなさまは、『ドラフト会議』というものをご存じでしょうか。
プロ野球ファンは勿論、最近ではAKBGでもドラフト制度が導入されていて、何となくイメージはあるかと思います。
要は理想のチームを作り上げるために、好きなメンバーを選ぶ。それがドラフト。
と、ここで質問を変えます。
みなさまは、『ドラフト会議に参加してみたい』と思ったことはあるでしょうか。
私は、あります。
好きなメンバーを選んで、理想のチーム・グループを作りあげる。
大人の事情? 年齢制限? そんなもん、知ったこっちゃない。ただただ、欲望の赴くがままに、好きなメンバーだけ揃えた選抜を観てみたい…
と、いうことで。
そんな『妄想』を『現実』に変える企画を実際にやってみました。
題して、『ユニットドラフト会議』
目次
基本ルール
ルールは簡単。
参加者は各々の理想を追い求めるべく、好きなユニット楽曲とそのユニットを演じるメンバーを指名します。ただし、参加者は複数いるため、指名が被る可能性が。
仮に指名が被った場合。ドラフト会議恒例の『抽選』を行います。
抽選で当たった参加者は、無事、指名した曲・メンバーを獲得。
抽選で外れた参加者は、再度、曲・メンバーを指名。
これを何度も繰り返し、参加者全員が選択終了 or 指名できる曲・メンバーが無くなる まで指名を行います。
特別ルール『2部制』
今回のドラフトは、1部:ユニット楽曲ドラフト 2部:メンバードラフト の2部制にしました。
1部で好きなユニット楽曲を選んでもらい、
2部で好きなメンバーを選んでもらう。
ただし、1点だけ注意しなければならないことが…
候補楽曲が87曲に対し、候補メンバーは9期研究生を入れても68人。
さらに、68人の候補を7人の参加者(後述)で取り合うので、参加者一人当たりの指名人数はMAX9人~10人。
つまり…
「1994年の雷鳴(5人)が欲しい!」
「涙の湘南(5人)も今の歌唱メンで観てみたい!!」
「大人メンの雨の動物園(8人)もやりたい!!!」
などと1部で楽曲を取りまくると、メンバーが足りない事態に…
ということで、2部のことを考えつつ、1部から楽曲を選ぶ必要があります。
特別ルール『2ポジ制度』
上記の通り、今回のドラフトで選ぶことのできるメンバー数は各位10人程度。その場合、選べるユニット楽曲は2,3曲程度と限られてしまいます。
そこで、『指名したメンバーは、連続しない二つのユニットに参加可能』という特例を設けました。これが、2ポジ制度です。
この制度をうまく使えば、1公演 16人分のユニット楽曲を指名することが可能になります。ただし、あくまで連続しないというのがミソ。
だって…連続するユニットに出たら着替えどうするんですか(謎の現実志向)。
まぁ、着替え途中で出てくるっていうトラブルも大歓迎なんですけどね。
参加者
今回はゲームバランスも考え、7人のSKEファンに参加してもらいました。
参加者①:早過ぎた埋葬 さん
参加者②:パックマン さん
参加者③:組長 さん
参加者④:ソーダの飲み方 さん
参加者⑤:U-15監督 さん
参加者⑥:ライズボーラー さん
参加者⑦:酔いどれ乙女 さん
読み物として考えた場合、上記7名の紹介があった方が良いとは思うのですが、ここはあえてぼかします(※無機質になるのを防ぐためにちょっとだけパーソナルな部分を名前に組み込んでおります)。
さて。
『前置き』と、『スカひらのスカート』は短い方が良いといいますので、この辺で。次回はいよいよ、ドラフト当日の悲喜こもごもな様子をお届けできればと思います。
to be continued